熱中症の季節

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

このところ急に暑くなってきましたね・・・
夏が苦手な私には、辛い季節が近づいて来ています。
急に暑くなってくると体に悪影響が出てきます。
今回は暑さによる体の影響についてお話させて頂きます。

本来は春から夏にかけて、徐々に外気温も上がってきます。
体も冬を超えるための体から時間をかけて、夏の暑さに耐えうる体に変化していくのです。

その機能の一つに発汗機能があげられます。
発汗を司っているのは自律神経です。
急に温度が上がると、この自律神経もついていかずに、上手に汗をかけなくなってしまうのです。

人は汗をかくことで、体を冷やし体温を下げます。
汗が上手にかけずにいると、体の中に熱がこもり、真夏程の暑さでなくとも熱中症になりやすくなってしまうのです。

真夏の冷房の効いた部屋でも高齢者に熱中症が多いのも同様の理由ですね。
感覚が衰えて、暑さを感じにくい事もあり、発汗されずに熱が体内籠ってしまうのです。

それでは本格的に暑くなる前にどうすれば良いのかと言うと、運動する事が一番です。
暖かいぐらいの季節から運動し汗をかく事に体を慣れさせてあげる事で、急な温度変化にもついていく事が出来るのです。

また、暑くなってからの対策も当然大切になってきます。
これに対しては以前何度か記事にしていますので、詳しくは過去の記事を参照ください!!

まだ5月だから・・・と言って冷房を付けずに我慢する事はありません。
暑いものは暑いのですから、ご自身の体に正直向き合って下さいね!!

もちろん運動するという事は、体には負担がかかりますので、そちらのメンテナンスも怠らない事が、健康の秘訣ですよ!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。