側彎は保護者の目で!!

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

今週の始めは雨が続きましたが皆様体調はいかがですか?
季候や温度,湿度の変化で風邪を引きやすいので体調管理はしっかりしていきたいものですね!!

それでは今回の本題ですが,子どもの体の歪みについてです。
以前も記事にさせて頂いた事もありますが,つい先日あまりにも体の歪みが酷い患者様がいらっしゃいましたので,また改めてお話させて頂きます。

今回来院頂いた患者様は、小学4年生の男の子で,腕立て伏せをやっている姿を母親が見た時に,なんか変な態勢でやっていると感じたからでした。
当院でも検査の為にまずベッドに寝かせただけで,歪みが一目瞭然でした。
ベッドにまっすぐに寝て下さいねと寝かせても,足が大きく右側に逸れている状態で背中もパッと見横にS字を描いていました。
母親にも見てもらうと考えていたよりももっと酷かった様で,普段から姿勢が悪いなとは思っていたのですが・・・とショックを受けていました。

学校でも側彎の検査は,お友達通しでお互いに診ただけとも言っていました。
これから身長が伸びる大事な時期に歪んでしまっていては,本来伸びるはずの身長が伸びにくくなってしまいます。
また,スポーツをやっていて筋肉トレーニングをやっている場合は,左右でアンバランスな筋肉がついてしまい,余計に成長の妨げになってしまいかねません。

子どもに応じて,様々なスポーツをやっていたり,独特の癖があったりと歪み方はたくさんあります。
子ども自体には体の回復力もあり,すぐに痛み等の症状は出てきません。
ですがそれが5年後10年後では話が違ってきます。

中学校に進学するなどして、スポーツに打ち込み始めてこれから!!って時に様々な不具合が出てきてしまいますので,保護者の方は特に注意して子どもの背中を見てあげて下さい!!
分かりやすいのは上半身裸になってうつぶせに寝かせて見る事です。
どんなに些細なことでも構いませんから気になるところがありましたら,遠慮なくご相談下さい!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。