ケガの処置

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

もう8月も中旬に差し掛かりましたね・・・
患者様から聞いた話によると今年から小,中学生の夏休みは一週間ほど短くなっているようですね。
あと一週間しかないですから,宿題に追われている学生もいるかとは思います。
遊びと学業は学生の本分です。
この先どちらとも後悔をしない様に過ごして欲しいですね!!

さて,今回の本題ですが傷,ケガについてです。
誰しも転んで,擦り傷を作ったことはあるかと思います。
この夏休みでも,お子様やお父様方が子どもとの遊びについ夢中になって,擦り傷を作った方を多く目にしました。

最近では擦り傷などのいわゆる擦過傷(さっかしょう)は消毒液やガーゼを貼らなくなっているのはご存知ですか?

消毒液を使わなくなったのは,そもそも消毒液で細菌を完全になくすことは出来ない事,少し細菌が残っていたところで問題なく傷は治っていく事,消毒液によって傷の治りが遅くなっていく事が判明したからです。
また,ガーゼを使わなくなったのは,血液や体液が出るのを抑えていたガーゼが,乾燥して血液ごと固まりかさぶたになり,そのガーゼを交換する時にそのかさぶたごと引っ張ってしまい,再度出血させてしまったり,無用な痛みを伴ってしまうからです

最近では,傷口は湿潤環境(しつじゅんかんきょう)にした方が治りが早いと言われています。
湿潤環境とは字の通り湿らせた状態の事ですね!!

今では湿潤環境を保てる絆創膏がドラッグストアでも買えます。
湿潤環境を保った傷口は,かさぶたを作らずに治ります。
その為,かさぶたがはがれる心配も無く,傷口もキレイに治るのです。

ドラッグストアで売っている絆創膏が小さい場合や,急を要する場合にはどうすれば良いかというと,傷口をよく水道水で洗った後に,食品用のサランラップを巻くのも良いです。

これはラップ療法と呼ばれ,実際に医療の現場でも使われる事があります。
但し,ラップ療法をしてはいけない場合もあります。
深い刺し傷や動物に噛まれた傷の場合は、破傷風(はしょうふう)や蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの創感染の可能性があります。
また,傷口の断面がギザギザにささくれていたり、大きな傷の場合、洗浄が十分に行えず、そのままラップ等で密封してしまうと、空気が無いところで繁殖する菌が増殖して、大変なことになる場合もあります。

ちょっとした傷ぐらいなら良いのですが,大きくケガをした場合などは専門機関に受診する事をおススメします。

まだ夏休みももう少しはありますので,ケガが無いように十分に注意して下さいね!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。