皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。
11月とは思えないほど暖かく、ついつい出かけたくなるような日ですね!!
今日みたいな日が続くのなら、私はまだまだ半袖で過ごせると思ってしまいますね。
さて、今回の本題です。
今回は関節リウマチについてです。
当院にも身内にリウマチに悩んでいる方がいて・・・と相談が来る事があります。
残念ながら、リウマチを当院で見る事は難しいです。
関節リウマチとはそういった症状が出てくるのかを解説してみましょう。
関節リウマチとは、その名の通り関節に異変が生じる病気です。
手や足の指に好発し水が溜まり、腫れてしまい痛みが生じ、関節自体が自壊し変形していきます。
左右対称に症状が出るのが特徴です。
また、全身的に症状がでる重症例もあり、背骨などに起こると脊髄を圧迫し半身麻痺になるケースもあります。
原因はまだ、解明はされておらず自己免疫疾患と考えられています。
関節が体の中で異物と認識されてしまい、これに対する抗体ができ、反応してしまい関節を構成する骨や軟骨を破壊してしまうのです。
予防としては原因が究明されていない為、有効なものがある訳ではないが、適切な休養と栄養が大切なことは明らかになっています。
確定診断には血液検査やレントゲンなどの検査項目が7項目中の4項目当てはまり、かつその状態が6週以上継続している事が必要になります。
薬物治療などで症状の進行を緩和する事は出来るので、早期発見し早期に対処する事が重要です。
関節リウマチに限らず、早期発見と言うのは非常に大切ですので、自己判断はせず、体に異常がある時は素直に専門家に相談する事が一番ですね!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。