背中と胃の痛み

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。
年の瀬も迫ってきて、あと仕事をするのは1週間ぐらいの方も多いのではないでしょうか?
正月休みまでにやり残しの無いように、毎日を大切に過ごして行きたいですね!!

さて、今回の本題です。
今回は背中の痛みについてです。

最近来院された方ですが、仕事やプライベートで悩みがあり、ストレスを抱えている方で胃の痛みと背中の痛みを頻繁に感じる方でした。
その患者様の背中を触診すると、コンクリートでも詰まっているかと思う程ガチガチに拘縮してしまっていました。

当院でも手技や治療器を用いて背中をほぐし、拘縮を取り除くと背中の痛みだけでなく胃の痛みも緩和されました。
これにはしっかりとした理由があるのです!!

まず背骨をイメージしてみて下さい。
背骨の数は首の部分で頸椎(けいつい)と呼ばれるのが7個。
背中の胸椎(きょうつい)と呼ばれるのが12個。
腰の腰椎(ようつい)と呼ばれるのが5個
腰の下骨盤の中に入っている仙骨(せんこつ)と挫骨(ざこつ)は大きく分けると1個ずつ。

それぞれ骨の間から手や足の筋肉に神経が伸びるのはもちろん、各内臓にも神経は伸びています。
今回の背中の部分にある胸椎には胃や脾臓、膵臓といった臓器を支配している神経が通っています。

その胸椎の周りの筋肉が拘縮し、圧迫してしまう事によって胃の痛みとして感じてしまう事もあります。
また、その逆もしかりで胃の痛みから背中の筋肉が拘縮してしまう事もあります。

一見関係性が無いように見えるところも体の中では繋がっている事があります。
内科で検査しても何も異常が無かったけど、痛みがあるという方は背中が拘縮してしまっている可能性がありますので、一度は当院の様に専門家に診てもらう事をおススメします!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。