皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。
4月も後半戦に突入しましたね。
4月から生活が変わった人も慣れてきた頃合いではないでしょうか?
慣れてきた頃に体にドッと疲れが押し寄せてくるので、今の時期に一度体のメンテナンスをする@事をおススメしますよ!!
さて、今回の本題です。
今回は骨挫傷についてのおさらいです。
なかなか耳慣れない言葉だとは思いますが、最近ではMRIの発展により良く言われるようになってきた症例です。
挫傷は筋肉にも起こり得る事で、物にぶつかった時の外力によって、表面は傷つかず、その下の組織に傷がつく事を言います。
この挫傷が骨で起こった状態の事を骨挫傷と言います。
骨の表面が傷つかず、骨の中に傷がつく事。
表面に傷がついていない為、骨の連続性が保たれているので骨折はしていないという事です。
骨折はしていないとはいえ、骨の内部で傷つき出血している為、骨折と同様に強い痛みや腫れが生じます。
骨折はしていなく、骨の内面の損傷の為、レントゲンには異常が無いように映ります。
病院ではレントゲン上で異常が無く、骨挫傷が疑われる場合は、MRI検査を持って確定診断に至ります。
骨の内部では骨折と似たような形で損傷している為、治療法も骨折に準じて、固定し安静にして骨の損傷を完治した上で、その周辺組織の拘縮の緩和を進めていきます。
強い外力での捻挫や打撲にも併発している事もあり、長期間痛みが引かない場合は注意が必要です。
たかだか捻挫で・・・と甘く見ず、腫れが酷い場合などは特に専門機関にかかる事をおススメします!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。