イスの座り方

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

もう少しで梅雨も明けますね!!
この時期に頭痛や腰痛で悩まされている方ももうひと踏ん張りですよ!!

さて、今回の本題ですが、先程も書いた様に、今の時期にぎっくり腰で来院される方が非常に増えております。
この季節での気圧の変動が影響している方や、コロナの影響で運動不足になられている方等の理由は様々です。

都内に勤めている方で、まだ在宅ワークが終わっていない方も中にはいるかとは思います。
そんな方々が会社ではデスク周りの環境が良く、腰痛になりにくかったのに、自宅でとなると仕事様に購入した訳では無いイス等で長時間仕事をする事から、腰痛になってしまうといった症例が増えています。

単純にご自宅のデスク環境を整えると改善するのですが、いつ終わるか分からない在宅ワークの為に買い替えたくないといった方は、イスの座り方、姿勢を変えてみるだけで症状が緩和する事があります。

イスに座るときに、良く背筋を伸ばしなさいや顎を引きなさいと言われた経験はありませんか?
これは骨盤を座面に対して直角に立てるために言われているのです。

骨盤を立てて座る事によって、腰の左右に加わる負荷を均等にして負担を下げるのと、血行が阻害されにくいの循環障害になりにくくなる事で腰痛を予防します。

実際に良い姿勢で座る為に気を付けるポイントは上記以外に2つあります。
膝を約90度に曲げて、両足の踵を地面につける事。
肘が約90度に曲がる様に、パソコン等の作業するものを体に引き付けて作業する事。

簡単に言うと、背中が丸くならない様にすれば良いという事ですね!!

もちろんもうすでに腰に痛みやダルさを感じている人は、セルフケアだけでは追いつかない場合もありますので、その時は医療機関を頼る事をおススメ致します。

痛みは慣れてしまうもので、症状が軽くなった、治ったと勘違いをしてしまいがちです。
放って置くと後で思わぬしっぺ返しが待っていますので、十分に気を付けて下さいね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。