ケガと処置

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

今は卒業シーズンですね!!
患者様の中にも卒業してきましたー!!と元気に報告してくれる学生もたくさんいます。
これから次のステップに進むのですから頑張って欲しいものですね!!

さて,今回の本題ですが肉離れについてです。
つい先日患者様から電話があり,三日前に走ろうとした時に太ももの裏からブチッとという音がしてそれからずっと痛い。との事でした。
実際に見せに来てもらい検査したところ軽い肉離れでした。
症状としては軽かったため,内出血の跡もほとんどなく歩く事も痛みはありますが可能な状態でした。
だからこそ軽視してしまい,何の処置もすることなく三日間放置されていました。

こういったケガの時こそ初期の処置があるのとないのとでは,回復するにも時間が全然違ってきます。
基本的なケガの処置はR.I.C.E処置と呼ばれる4つの事を指します。
R(Rest)安静。ケガをした所を動かさずにいる事。
I(Icing)冷却。ケガをした所を冷やす事。
C(Compression)圧迫。ケガをした所を軽く抑える事。
E(Elevation)挙上。ケガをした所を心臓よりも高い位置に挙げる事。

この中でやりやすいのは安静と挙上ですね!!
冷却は自宅なら氷を袋に詰めてタオルに巻き当ててあげる事や湿布を貼る事。
圧迫は冷却時にタオルを強くなり過ぎない程度に押し当ててあげる事や治療院で包帯を巻いて貰う事で出来ます。

もちろんこれは初期処置なので,どんなケガでも一度は医療機関にかかる事をおススメします。
ケガが原因で二次災害になってしまったり,後遺症が残ってしまったり,治るのに時間がかかってしまいます。

当院にもケガをした際はお気軽にご連絡くださいね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。