皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。
明日辺りから梅雨が明けるかもしれないとの事ですね!!
これから夏本番になっていきますので、くれぐれも熱中症には気を付けましょうね!
それでは今回の本題です。
今回はセルフマッサージのおさらいです。
当院の患者様にもいらっしゃたのですが、ご自宅でのメンテナンスの一環としてセルフでマッサージをされる方がいらっしゃいました。
ご自身のお体ですから、どこが一番こっているかは何となくでも分かっている為、同じ場所を何度も繰り返し触り続けてしまうのです。
その結果、痣(あざ)を作ってしまったり、酷い時には筋肉が挫滅(ざめつ)してしまったりするのです。
ただでさえこり固まってしまっているのに、その上からさらにケガをしてしまうので、治るのに余計に時間が掛かってしまうのです。
凝り固まっている所は、軽く触った程度では、触られた感じも薄く、物足りなく感じてしまうのがこうなってしまう原因です。
痛みを感じる度合いは、人によって様々で、尚且つその時の筋肉の状態にも左右されてしまうので、日によってもブレが生じます。
なので、いつもと同じ強さで触っているように感じていたとしても、思いのほか強く触って壊してしまう事もあるのです。
私達施術者もその日の患者様の筋肉に合わせて触っているのです。
それでは辛い時にはどうすれば良いのかと言うと、揉むのでは無く擦ると良いです。
子どもの時にケガをした時に、母親に『痛いのとんでけ!!』と患部を擦って貰った経験はありませんか?
これは実に理に適っていて、筋や骨の痛みを受け取るセンサーよりも皮膚の触覚を受け取るセンサーの方が敏感に出来ているので、感覚を上書きする事が出来るのです。
また、擦ってあげる事により、体表面から循環が良くなっていくので、特に慢性痛に対しては効果に期待できます。
もちろん表面だけでは取りきれない痛みはありますので、そこに関しては無理せず専門機関に頼りましょう!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。