テニス肘とは?

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

4月も中旬になりましたが新生活にはもう慣れましたか?
新しい環境に行く方はもちろん,新入社員や新入生を受け入れる方も慣れない環境で気を遣い首や肩に負担がかかっている方を多くみます。
自分なりの気分転換を見つけて,週に一回はリフレッシュする機会を設ける事が大切ですよ!!

さて,今回の本題ですがテニス肘についてお話させて頂きます。
テニスをよくやる方には耳慣れた言葉だとは思いますが,実はテニスをやる方だけがなるのではないのです!!

テニス肘は正式に上腕骨外側上顆炎と言います。
上腕骨外側上顆とは肘の少し上の外側の部分の事を言うのですが,そこには手首を手の甲側に曲げる為の筋肉がついています。
テニスでフォアハンドでボールを打つときに特に負荷がかかるため,テニスプレイヤーに多いからテニス肘と言われるようになりました。

テニスをやらない人でも同じ筋肉に負担がかかれば当然同じ症状が出てきます。
物を取って
持ち上げる動作や雑巾を絞る時の動作などがそうです。

上記の動作の時に肘の少し上の外側周辺や前腕にかけて痛みが出る様なら,テニス肘を疑います。

テニス肘の治療法としては,複数ある手首を手の甲側に曲げる筋肉をほぐし緊張をとき,筋肉がついている付着部に負担がかからない様にします。
また,サポーター等で肘の少し下を止めてあげて押さえつけてあげる事によって,筋肉のつく付着部が二か所に分散される為どうしても動き必要があるときは押さえつけておくと良いです。

ぎっくり腰や今回のテニス肘もコルセットやサポーター止めておく場所には決まりがあります。
意味のない事をしないように,どんなに些細なことでも,体の事についてはどうかお気軽にご相談下さいね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。