マスクの落とし穴

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

関東でも連日雨が降り続いていますが、九州ではとてつもない被害が出ていますね・・・
一日でも早く元の生活に戻れることを祈っています。

さて、今回の本題です。
コロナウィルスの影響で、外出する際にはマスクを着用している方がほとんどなのではないでしょうか?
コロナウィルスの感染拡大防止については有効ですが、思わぬ落とし穴が存在するのです。

マスクを着用しながら仕事や運動をする事により、頭痛や吐き気、集中力の低下を訴える人が増えています。
これはマスクを着用する事で、本来取り込めるはずの酸素量が取り込めず、体が酸欠状態に陥っているから起こる症状です。
元々空気中には酸素は約21%含まれていて、人は呼吸をする際に21%の酸素を取り込み、15%の酸素を含んだ空気を吐き出します。
マスクを着用している事によって、酸素が15%の空気を取り込むことになるので、こういった症状が出てきてしまいます。

また、これからの時期にさらに注意しなければならないのが熱中症です
マスクを着用する事で、蒸れて余計に暑さを感じる事になります。
またマスクを外す煩わしさから、水分補給が減ってしまうと余計に熱中症の危険が増してしまいます。

確かにコロナ対策も大切ですが、こういった事態に陥らない様に対策も必要です。
落ち着いて呼吸をする事と、しっかりと水分補給。
どちらも30分毎ぐらいで良いので、周りに人がいないのを確認してからマスクを外す事もして下さいね!!
普段は何気なくやっている事ですが、呼吸をする時は、ゆっくり鼻呼吸をする事が落ち着けるコツですよ!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。