皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!
連日ニュースになっている北海道の地震,天災で逃れようがないとはいえ非常に心苦しいものがありますね。
この関東圏内にも近いうちに大地震がくるとは言われていますが,いざという時にどうするべきか,何を予め準備していたら良いか等と前もって準備できる事はたくさんあるかと思います。
先に考えているかいないかで,できる事が大きく変わる事は以前にブログにも掲載しましたね!!
災害ともちろん体も日頃からケアをして痛みを出さない為の準備が大切です。
さて,今回は肩の疾患の症状と治療をお話させて頂きます。
五十肩といった言葉は皆様も良く耳にするかとは思いますが,実際にどんな状態なのかは勘違いされている方が多い疾患の一つです。
症状としては肩が挙がらなくなるというのが大きな症状で,この挙がらない理由に大きな差があります。
五十肩の肩が挙がらない理由で秘密を握っているのが,肩甲骨なんです。
人は腕をお腹の横についた状態から大きく外周りに挙げていき耳の高さまで腕を持ち上げる際に,だいたい2:1の比率で上腕,肩甲骨の関節と肩甲骨自体が外側に開くように開いていき腕が挙がっていきます。
五十肩の場合は,肩甲骨自体が胸郭に張り付いてしまっていて動かない為,結果肩が挙がらなくなるのです。
そして当院の患者様にも多く見られる症状で,肩関節の関節炎を起こしている患者様も同様に痛みや,拘縮から肩が動かない事ご良く見られます。
この関節炎を五十肩と勘違いされる方が多く見られるのです。
当院では,触診において正確に判断し,肩甲骨か肩関節かどちらにアプローチをかける必要があるのかを定め治療していきます。
肩関節も肩甲骨も,最終的にはきっちり動かせるようにする為,肩周囲の筋肉や靭帯と言った組織をほぐし動かしながら体に馴染ませていきます。
結果,90度より上に腕が挙がらなかった患者様も耳までつく程に挙がる様になった例も沢山あります。
これは五十肩だ・・・,もう年だから・・・等と言って自己判断し諦めてしまうのは非常に勿体ないです。
餅は餅屋と言いますからね!!
まずは私達専門家に聞いてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました!!