皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!
いよいよ今年も残すところ10日ですね!!
12月に入ってからもあっという間に過ぎてゆく気がします・・・
さて,今回の本題ですが,寒さから質問の多くなってきた坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)についてです。
この坐骨神経痛については以前もこのブログで例題などで簡単に触れていますね。
改めて構造から考えてみましょう!!
坐骨神経とは末梢神経(まっしょうしんけい)の中でも最も大きい神経で,お尻から太ももふくらはぎ,足の裏まで続いている神経です。
その大本は仙骨神経叢(せんこつしんけいそう)というところからでていて,その仙骨神経叢は腰椎の4番~仙骨の3番から出てきます。
なので元を辿ってみると腰が原因で坐骨神経痛が起こるという事ですね!!
坐骨神経痛の原因疾患として,有名なのは腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。
上記の説明の通りに,腰椎の4,5番で神経が圧迫されてしまったら,そこから下に悪い影響が出てきてしまいます。
ですが,気を付けなければならないのは何も上記の2つだけではないのです。
腰椎の歪みやその周囲の筋や靭帯が疲労等でコリ固まってしまって神経に触れてしまったり,圧迫してしまったら同じ事なのです。
当院でも慢性的に腰痛に悩まされている方に,坐骨神経痛は非常に多いです。
また坐骨神経痛の症状は出ていなくても,その徴候が見られる人も多く早めに対処できる事で,予防する事が出来ます。
もうすでに坐骨神経痛が出ている方ももちろん諦める必要はありません。
当院でキッチリ原因を探し出し,治療する事によって改善した例もあります。
お気軽にご相談下さいね!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。