寝違えは慢性?急性?

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

ようやく涼しくなってきましたね!!
空気も夏の暑苦しい感じから,カラッと乾燥した何とも気持ちの良い空気になってくれました。
私個人としては1年を通してこれからの季節の方が好きなので嬉しい限りです!!

詳細はまた改めて記事にする予定ではいますが,先週の土曜日に市内の中学校の剣道部にお邪魔させて頂き,体作りや食に関するお話を当院の代表ともう一人講師の方をお呼びして講演させて頂きました。
私自身もストレッチのやり方等少しだけお話させて頂きましたが,非常に良い経験になりました。

その後日感謝のお手紙まで頂いてしまったので,喜んでは頂けたのかなと思います。
少しでもこれからの剣道人生に役立てる事が出来ればと思います。

さて,前置きはここまでとしまして今回は誰もが一度は経験したことがあるであろう『寝違え』についてお話させて頂きます。

この記事でも何度か解説した急性と慢性の違い。
簡単に復習すると急性は所謂ケガで転んで足首を捻ったり等が代表的ですね!!
慢性とは金属疲労みたいなものです。日々の生活で小さな負担が繰り返しかかる事によって症状が出ます。
針金を何度も曲げれば折れてしまいますよね?
これは体も同じなんです。

以上をふまえたうえで『寝違え』はどちらだと思いますか?
朝起きた時に急に痛くなったり首をグキッとしてしまったと考えると急性だと思われてしまいがちですが,実は『寝違え』も立派な慢性病です。

それではどんな人が『寝違え』を起こしやすいのでしょうか。
日頃から首,肩周りにコリや疲労を感じやすい人。(実際に感じていなくてもコっている人も含む)
睡眠時間が短い人。
デスクワークの方等の前かがみになる事が多い人。

以上の様に首,肩周りに負担をかけている人や疲労が取りきれず溜め込む人です。

いざ,寝違えてしまった時はどうすれば良いでしょうか?
まずは真っ先に温めて下さい。
濡らしたタオルを電子レンジで温めて首に当ててあげれば(温めすぎて火傷に注意!!),循環も良くなり筋肉もほぐれますので痛みも緩和します。
後は安静にする事が一番負担がかかりません。
無理に動かしては他の筋も痛めてしまう恐れもありますので無茶は禁物です。

もちろん,当院の様に専門機関に頼った方が治るのも早まります。
患部の筋だけでなく関連するその周りから順にほぐしていく事で,無理なく動かす事もでき固まる事も防げるので結果早く治すことが出来ます。

寝違え等体に関して困った事がありましたらお気軽にご連絡下さい!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。