小児喘息

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

朝晩は寒く感じる日も増えましたね。
この影響か、腰痛や頭痛を訴えて来院される方が非常に多いです。
涼しくなってきたので、運動もしやすくなってきましたが、準備運動をしっかりとしてからケガの無いように運動していきましょうね!!

それでは今回の本題です。

今回は小児喘息についてのおさらいです。
喘息は罹った事がある方はよくご存知だと思いますが、子どもの呼吸がひゅーひゅーと、呼吸がしにくく苦しい状態になります。
夜間に発作が出やすいのも特徴的で、一度咳込むと中々止まらなかったりしてしまいます。
子どもの小児喘息では、水泳をやると治ると聞いた事はありませんか?
これは間違いでは無いですが、基本的には体が成長する事で、発作が起きにくくなるのを、手助けする効果が期待出来ます。
水泳をやる事のメリットがたくさんあります。
リズムよく呼吸をする事で、呼吸に使う筋肉が鍛えられたり、肺活量が増える事で、発作が起こりにくくなったり、水圧で息を吐きやすかったり、プールなので湿度が高く発作が起きにくいなど様々です。
ですが、即効性がある訳では無く、長期化する事から水泳での症状の緩和には、かなりの根気が必要です。
さらに、注意して欲しいのは、空気の乾燥だけでなく、運動する事によって発作がでる喘息もあります。
こういった場合は、一度かかりつけの医師に相談して運動を開始した方が良いです。

運動する事は体にはとても良い事です。
運動開始する時には、まだまだ体が出来上がっていない場合がほとんどだと思います。
体への負担はより掛かってきますので、肺機能の心配だけではなく、筋肉や靭帯などのメンテナンスも忘れない様にしていきましょうね!!
もちろん当院でも、いつでもご相談承ります!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。