おはようございます。
いどばた接骨院の福里です!!
とうとうゴールデンウイークも終わってしまいましたね・・・
皆様はいい休日を過ごせたでしょうか?
私達は,通常通り診療していましたが,何と高校生の女の子から感謝の手紙を頂いてしまいました!!
彼女は右の大腿部~下腿にかけて痛みから,歩く事も困難な状況でした。
また,高校3年生で,陸上部に所属していて,初めて当院に来院した日の6日後には最後の大会が控えていました。
彼女の何としてでも走りたい!!
結果はどうなろうと,走って気持ちよく引退したいという強い思いがあり,当院の代表も覚悟を決め治療を始めました。
ここからお手紙の内容です。
先生へ
試合に出られるようになるまで,心身共にケアをして下さり,本当にありがとうございました。
先生との出会いは,試合の6日前でしたね。
試合まで1週間を切ったあの日,私は右足を痛め歩くのがやっとでした。
引退試合を目前にして,精神的にも辛くなりました。
しかし,一生に一度しかない「高校の引退試合」を棄権することがどうしても嫌でした。
そんな事情を先生に説明すると,「何とか走らせてあげたい。」と言って,それから毎日,丁寧にマッサージしてくださったり,暖かい言葉をかけてくださったりして,力すら入らなかった私の足にだんだん力が入る様になり,希望が見えてきた時の嬉しさを,今でも覚えています。
試合2日前には,本番と同じペースで全力で走る練習までもできる様になり,その事を伝えた時に先生はとても嬉しそうに喜んでくださいましたね。
先生が真剣に向き合って,本気で走らせようとしてくださるその姿が心の支えで,私は「何があっても走りたい。」という気持ちが日に日に増していきました。
「代表で走るのはAちゃんだけど,先生とのチーム戦だから。」という先生の言葉にどれだけ救われたかわかりません。「とはいえ,本番走れるか不安だ」と先生に伝えた時に,先生は「走れても走れなくても,Aちゃんはできる事をやってきたんだから,胸を張って先生に報告に来てね。」と言ってくださいましたね。
試合当日,私の足の痛みは6日前とは比べ物にならないくらい良くなり,私は1500m競争を走り切るこ事ができました。
その時の私は最高に気持ちが良く,とてもとても幸せな気持ちになりました。
辛い事から逃げ出さずに最後まで走り切れた事で,私には大きな自信がつきました。もしも先生に出会えていなかったら,こんなにも貴重な経験はできていませんでした。
心から感謝しています。支えてくださる人々のありがたさを,身をもって感じる事ができたので,私も先生みたいに,誰かの支えになりたいと強く思います。
これからもずっと,よろしくお願いします。
※患者様の氏名等,個人情報は伏せて掲載しています。
本当に嬉しいですね!!
この一言につきます!!
大会が終わってから直接報告にも来てくれましたが,こうして手紙まで頂けると,嬉しさも倍増しますね!!
また,実際に施術をした代表も手紙を読んで,「こうして1人の人に対して,真剣に向き合ったからこそ,相手も真剣に答えを出してくれている。今回は私の自信にも繋がりました。」と言っていました。
代表も私も学生時代には運動部に所属していました。
痛みから練習に参加出来ない,不安と焦りは身をもって経験してきました。
だからこそ,今の治療家の立場としても,私達がそうして貰った様に練習をしながらでも治す。
次の大会等,目標に向かって調整の手助けをする事を,これからも全力で取り組んでいきたいと思っております。
長くなってしまいましたが,今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました!!