梅雨が近づいてきた。

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

6月に入って、近隣の子ども達が学校や幼稚園等に向かっていく様子を見ると、どこか嬉しそうな表情で当たり前の日常がようやく戻りつつあるなと実感しました。
そんな中で、非常自治宣言が解除されたが故に、全国的にコロナがまた増えてしまっている事にもどかしくもありますね。

何も出来ない、外にでられないという事は、体にとっても非常にストレスです。
出来うる対策は取ったうえで、少しずつでも本来の生活を取り戻して行ければ良いですね!!

さて、今回の本題です。
例年通りなら、今週から来週にかけてで梅雨入りしてくる季節ですね。
なので今回は梅雨の体影響をおさらいしていきましょう!!

皆様は梅雨時期に体がダルイや,肩こり,頭痛に悩まされた経験はありますか?

よく梅雨時期では自律神経が乱れると言いますが,なぜ乱れるのか簡単に解説します。
梅雨時期で低気圧になる事により上昇気流が起こり,空気中の酸素の量が減少します。
空気中の酸素が減少すると,酸素を体に十分に取り込めなくなるので,軽い酸欠状態になります。
酸欠状態になる事で,体内では少しでも体を休めようと,副交感神経が優位の状態になります。

本来,日中は活発に活動する為に,交感神経が優位の状態でないといけません。
副交感神経は脳や体をリラックスさせる働きがあります。
血圧も下がりやすく,細胞に行き渡る酸素もより減少してしまうため,ダルさや頭痛に繋がってしまいます。
また,血圧が低いことから,循環障害も起こりやすく,慢性的な肩こりや腰痛,足のむくみ等の様々な症状も出てきてしまうのです。

梅雨時期に多い朝起きてからダルさを感じる時は少し熱めのシャワーを浴びるのもおススメです
そうすることで,交感神経が優位に働きシャキッと動けるようになります!!
また,少しでもお日様が出ている時は,日差しに当たる事でも,体内時計が整い交感神経も働きますので大切です。

肩こりや腰痛等の症状が出ても,”この時期だけだから・・・”と放って置くと後々になってより辛い思いをすることになりますので,症状が出た時は,当院の様な専門機関に頼ってくださいね!!
早めに対処すればするほど”時間”も”お金”もかかりませんからね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。