水分補給2

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

8月も残すところわずかですが、皆様は何かやり残した事はありませんか?
夏だからこそできる事もありますので、心残りの無いように過ごしてゆきたいですね!!

さて、今回の本題です。
今回はまたまた水分補給のお話です。

水分補給の重要性は、熱中症対策もあり皆様も重々承知であると思います。
この水分補給も運動や、外で仕事をしている方はただ水を飲むだけでは足りません。

汗として水分と共に体から流れ出てしまうのは塩分です。
水分を補給するだけでは、塩分不足になり体に悪影響が出てしまいます。

塩分は体内では様々な代謝に関与しています。
人体のおよそ6割が水分なのは前回記事にしていますが、細胞間での水分の移動は水の濃さを利用した浸透圧(しんとうあつ)によるものです。
浸透圧とは簡単に、水の塩分の濃さが薄いほうから濃い方に水が流れていくと考えて貰えば良いでしょう。

体内の塩分が少なくなってしまったら、この浸透圧による調整が出来なくなってきてしまいその結果、疲れやすくなってしまったり、めまい、立ちくらみ、熱中症になりやすくなってしまうのです。

また、仕事や運動で過度に汗をかく場合は、ただ水だけを飲んでしまうと、水分量だけが増えてしまい塩分が足らずに体内の塩分濃度が薄まってしまい同じ様な症状が出てしまう事もあるのです。
水分は欠かさずに補給していたのに、熱中症になってしまったという経験がある方は、塩分不足が原因だったという事ですね!!

塩分を効率良く取るにはどうすれば良いのかと言うと、スポーツドリンクや塩飴、食事での摂取ならめんつゆや、浅漬けでも取れますよ!!

生活習慣病もあり、塩分を控えようとする方もいるかとは思いますが、取らなすぎも体には良くないので程々にしていきましょうね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。