筋トレとお酒

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

とうとう11月に入りましたね。
残すところ今年もあと2ヶ月ですね・・・
ぼちぼち今月あたりから忘年会が始まる方も多いのではないでしょうか?
今回はお酒に関しておさらいしていきましょう!!

皆様はお酒がもたらす体への影響で何を思い浮かべますか?
肝臓,膵臓,腎臓といった臓器はもちろん。
脳への影響を思い浮かべる人もいるかとは思います。

もちろんどれも正解です。
お酒を長期的に飲み過ぎたら臓器や脳に多大な影響を与えます。

ですが今回はお酒を飲んですぐの反応を考えてみましょう。

今日はたくさんトレーニングをしたからご褒美でお酒を・・・といった経験がある方はいませんか?

確かに運動後のキンキンに冷えたビールは美味しいですね!!
ですが,トレーニング後の過度な飲酒はトレーニング効果を阻害してしまうのです・・・

アルコールは非常に小さな分子で,水分があるところにならどこえでも行き渡ります。
人の体のほとんどが水分を含んでいるので全身行き渡るという事です。

アルコールの効果としタンパク質合成を阻害し,成長ホルモンやテストステロンと言った筋肉の修復に関わるホルモンの分泌を減少させるため,筋肉の成長や回復の速度は低くなります。
子どもに飲ませてはいけない理由も同様です。
これではいくら負荷をかけたからといっても意味が無いですね・・・

飲んだ後の運動も注意が必要で,一瞬の判断力や思考能力が低下する為ケガに繋がる危険性があります。

運動前も後にもお酒はあまり良いことがありません。
せっかくおいしいお酒を飲むのでしたら,その日はお酒だけ思いっきり楽しんだ方が良いのかもしれませんね!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。