皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!
昨日からとうとう梅雨入りしてしまいましたね・・・
外が雨だと中々気分も持ち上がらないかと思いますが,そういう気が緩んだ時にケガをしやすいので,気を付けましょうね!!
それでは今回の本題ですが,捻挫や打撲といったケガは皆様も耳に馴染みがあるのではないのでしょうか?
患者様の中には,当院の様な接骨院や病院で証明書や診断書を書いて貰った事がある方もいるかと思います。
そこで捻挫や打撲以外に『挫傷』と書いてあるのに疑問を持つ方が多い様です。
なので今回は挫傷とはいったいどんな状態なのかを解説させて頂きます!!
挫傷とは鈍的な外力(打ち身)によって生じる,皮膚の表面に傷がつかず(非開放性)に皮下組織や筋肉,腱の損傷の事を言います。
広義の意味では打撲も同じですが,打撲は皮膚や皮下組織のみの損傷で,それ以上に深くにある筋肉や腱,臓器等の損傷に挫傷が使用されます。
例えると筋挫傷ですね!!
主な症状としては激しい痛みと腫れで,打撲した周囲がだんだん腫れてきて、皮膚が光沢を帯び、パンパンになってきます。腫れは翌日から数日で最大となり、その後徐々に軽減していきます。歩行障害や膝関節の屈曲制限が生じることも少なくありません。
挫傷してしまった場合の初期処置は打撲同様にR,I,C,E処置が有効です。
もちろん初期処置の後に,専門家にしっかりと診せて正しいリハビリを行う事により,回復の速さは変わってきます。
なんでも早めに処置をした方が良いのはどんな疾患でも同じですね!!
専門的な言葉はこれ以外にもたくさんあり,聞いても良く分からなかったりすることはあるかと思います。
今ではネットで調べればたくさん出てきますが,良い情報と悪い情報が入り混じっていて,それを取捨選択しなければなりません。
ご自身で調べるのも良いですが,詳しい専門家に聞くのも一つの手段ですので,分からない事がありましたら,お気軽にお問い合わせ下さいませ。
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。