皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!
先週の土曜日は雪の予報でしたが,積もらなくてホッとしましたね。
来週からは暖かくなるようですから,今年の寒さももうひと踏ん張りです!!
暖かくなったからと言って,油断して体のケアを怠ると後々になって大変な事になってしまいますので油断せずいきましょう!!
さて,今回は患者様からの質問にあった肩の痛みと引っかかりについてお話させて頂きます。
よく肩こりにならない為には肩を肩甲骨を使って大きく回しましょうと聞きませんか?
確かに肩を大きく回してあげる事によって,伸ばされてストレッチ効果があるのと,可動域の確保ができさらに動かしているため筋肉のポンプ作用が働き循環も良くなる為肩こりの予防に繋がります。
ですが,現状肩が痛む人や引っかかって大きく回せない人はどうすれば良いのでしょうか?
まず,何故肩に痛みや引っかかりが生じてしまうのかを説明します。
肩の引っかかりの原因はたくさんありますが,その中で多いのが肩周囲の筋肉や靭帯が固まってしまっている事です。
動かしてみるとカコッと音が聞こえるので,骨に異常があるのではないかとよく聞かれるのですが,それは針金のように硬くなってしまった筋肉や靭帯がその他の組織に引っかかってそこから離れる時の音です。
慢性的に使いすぎて疲労してしまい固まってしまったり,寒さや疲労での循環不良から固まってしまう事がほとんどです。
また,固まって引っかかってしまうから痛みが出てきてしまいます。
こういった時は,痛みはありますが自分で動かせる範囲の少し先まで動かしてあげないと可動域は広がらず固まっていく一方になってしまいます。
意思の強い方はご自身で出来るかもしれませんが,やはりある程度の痛みを伴いますので,なかなか自分でやる事は出来ません。
ただやみくもに思いっきり動かしてしまっては,肩周囲の組織を余計に壊してしまいかねないので注意も必要です。
こんな時はお気軽に当院にご相談下さい!!
肩こりを予防する前に,自身の肩の状態を知っておければより効果的な肩こりの予防法などもお伝え出来ますよ!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。