肩の痛み

皆さんこんにちは!!
いどばた接骨院の福里です。

例年よりも早くに梅雨入りしそうですね…
梅雨入りが早くても、梅雨明けが早くなる訳では無いそうなので少し残念です。
ジメジメして嫌な梅雨ですが、気持ちだけでも明るく過ごしていきたいですね!!

それでは、今回の本題です。
今回は肩の痛みについてです。

この1週間は梅雨時期の気圧の変動もあり、節々に不調を訴える方が増えてます。
その中でも、肩が上がらない…と訴える方が多いです。

肩の痛みを訴える多くの人は、利き手と反対側の腕が上がらないと訴えて来ます。
特に背中側に腕を回そうとした時に、痛みを強く訴えます。

これは、日常生活での腕の活用範囲が限られている事が原因の一つです。
日常生活で余程意識をしていない限り、腕を動かす範囲は基本的にお腹側の正面ばかりです。
ましてや、利き手と反対の腕となると、さらに動かす範囲は少なくなってしまいます。

日常的に動かす範囲は問題なくても、それ以上の範囲に動かそうとすると、固まってしまい動かなくなる事があるのです。
これは筋力の低下が激しくなってくる、40~50代の方に多く見られます。

肩の関節はしっかり他の多くの関節と違い、骨同士がガッチリはめ込まれていない為、関節周囲の筋肉や靭帯によって保護されている関節です。
その大切な筋力が低下する事によって、重力に逆らう事が出来なくなり、常に強く引っ張られる事になり、余計に固まる事になってしまうのです。

40代以降に多い肩の痛みを未然に防ぐには、日頃から意識して肩を動かす事と、肩の筋力が落ちないようにトレーニングする事が大切です。

これは男女関係なく誰にでも起こりうる事です。
今は何の痛みも無くても、徐々に体は衰えていってしまうという事を、頭の片隅にでも入れておいてくださいね!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。