皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!
先程患者様に聞いた話では,来週の火曜日にも雪が降る可能性があるようですね・・・
子どもの頃は積もって欲しいなと考えていたのに,最近では雪かきするのが面倒だと先に考える様になってしまって,積もらなければいいなと思うようになってしまいました。
子ども心と言うものを忘れてきてしまっているのかと思うと寂しい感じがしてきますね。
私もたまには童心にかえって思いっきり遊んでみると,リフレッシュ出来るのかもしれませんね!!
さて,今回は子どもを持つ親御さんに聞かれた事で低身長についてお話させて頂きます。
皆様も子どもの身長は最低でも170センチ以上になって欲しい等と様々かと思います。
ただ,身長は遺伝的要因も大きくうちの子には無理だろうな・・・と諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに遺伝的要因は大きく関係します。
だからと言って諦めてしまう必要はありません!!
身長を伸ばすにあたって必要な要素は大きく分けて3つあります。
『遺伝』『食事』『運動』です。
遺伝ばかりは既に子どもがいる方はもうどうしようもありませんが,あとの食事と運動は今からでも改善することは出来ます。
最近の子どもを見ると,外で走り回って遊んでいる子が少ない気がします。
外にいたとしても携帯ゲーム機で遊んでいたりと,極端に運動している姿は見ませんね・・・
そんな子が増えているのと同時にやはり線の細い子も増えていますね。
骨を成長させるには骨に対して刺激を与えなければいけません。
だからと言って骨に対しての刺激とは何も骨を叩けといっている訳ではありません。
運動をして筋肉が骨を動かす時にかかる負荷が重要になってくるのです。
筋肉も鍛えなければ大きくはなりませんよね?
それは骨も同じなのです。
次に食事ですが,良く耳にするのが牛乳を飲めば良いのですか?という質問。
半分正解で半分不正解です。
骨を伸ばすために必要な栄養素は3つ『たんぱく質』『ビタミンC』『亜鉛』です。
カルシウムじゃないの?と思いますよね?
実はカルシウムは骨を作る(強くする)栄養素です。
その他にも『マグネシウム』『ビタミンD』『ビタミンK』があります。
主な役割としてビタミンD,Kはカルシウムを体に吸収させる手助けをさせ,マグネシウムは骨の健康管理みたいなものです。
この7つの中で最も大切な栄養素はズバリたんぱく質です。
このたんぱく質が体の中で様々な形に分解し吸収され骨端線という骨の伸びるところに行き渡り骨が伸びるのです。
残りのビタミンCや亜鉛はその補助の役割が大きいです。
全てを解説するととてつもない量になってしまいますので,簡単にまとめると。
肉や魚と言ったたんぱく質の豊富な物をよく『食べて』適度な『運動』をし,ぐっすり『眠る』。
これが身長を伸ばす一番の近道です。
また,まっすぐキレイに伸びる為には背骨の歪みは天敵です。
昔は側弯症の検査を学校でやっていたようですが,最近ではあまり聞きませんので,これから身長が伸びる年齢のお子様がいる方は一度検査をしてみる事をおススメします!!
それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。