骨粗鬆症はどうしてなるの?

皆様こんにちは!!
いどばた接骨院の福里です!!

先程院の前に灯油の訪問販売の車が通っていました。
この梅雨時期の朝晩は冷えますのでまだまだストーブが活躍している家庭も多いという事ですかね!!
ストーブの消し忘れや火傷等思わぬ事故に十分気を付けて下さいね!

さて,今回の本題です。
皆様は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)はご存知ですか?
最近ではテレビでも特集されていたりもしますので,耳にした事がある人も増えているかと思います。

骨粗鬆症とは簡単に説明すると,骨がスカスカになってしまった状態です。
人は二十歳をピークに骨も筋肉も段々とは衰え減ってしまいます。
骨粗鬆症とは誰にでも起こりうる事なのです。

骨粗鬆症は一般的には女性に多いとされています。
これにも理由があって,骨は日々壊して作られての繰り返しの動作で出来ています。
この動作を指揮しているのが,男性ホルモンと女性ホルモンです。
女性は閉経する事によって,女性ホルモンの分泌が不安定になります。
不安定になる事によって,骨を壊すペースが変わらずとも,骨を作るペースが落ち込んでしまい,その結果中身がスカスカの骨が作られてしまいます。

また,男女で比べると骨格も男性のが大きい為,若い頃の骨量の貯蔵が男性の方が多い傾向があるから男性の方が骨粗鬆症になりにくいと言われています。

それでは骨粗鬆症の予防についてです。
まずは食事ですね!!
骨といったらカルシウムと思い浮かべる方も多いかと思います。
もちろん大正解です!!
ただ,そのカルシウムを効果的に体に取り込む為にはビタミンDが必要なのです。
ビタミンDは魚介類やキノコ類に多く含まれているので,カルシウムと一緒に取る様にすれば良いです。

また骨も刺激が無いと骨粗鬆症は進んでしまいます。
骨に対し刺激を与えるには,骨にくっついている筋肉を動かせば良いのです。
運動ですね!!

動かしたい場所に応じてたくさんの運動方法がありますから,気になる方は当院にてお気軽にご相談下さいね!!
また,運動もただやみくもにやれば良い訳では無く,メンテナンスをしながら体を痛めない様にする事も大切ですよ!!

それでは今回はここまでとさせて頂きます。
ありがとうございました。